ミニバスの指導方法を考える
昨日、約1ヶ月ぶりに練習試合をしてきた。うちを入れて3チーム総当りで行ったが、ホストチームは、うちとほぼ互角、もうひとつのチームは、かなりの強豪。結果、0勝1敗1分。実力通りの結果^^;小学生なので、
バスケと酒と仕事と家族
(1)オフェンスとディフェンスどっちが先か?
バスケで強いチーム、大会で優勝したいと思うチームは、ディフェンスの強化が必須でしょう。それは、プロだろうが高校生だろうが、ミニバスだろうが関係ない。しかし、初めてバスケ(ミニバスは別のスポーツという議
(2)どういうオフェンスをさせるべきか?
世の中には、パッシングゲームであったりトランジションゲームであったり、いろんな戦術、戦法が存在する。その中で、バスケの入口であるミニバスの場合、何をまず教えるべきか?もちろん、最終目標として、パッシン
(3)オフェンスの何から教えるのか?
これは、大抵の人がシュートと答えるが、俺は、ハンドリング、ドリブル、パス、シュートの基礎メニューを均等に教えたい。たとえば、毎日ハンドリング+月曜はドリブル、火曜はシュート、水曜はパス、木曜はドリブ
(4)オフェンス基礎メニュー(ドリル)の作り方
少しずつ難しいスキルのものを繰り返すドリルを作る。 できない段階のスキルを何度も繰り返させる。できるようになったら次のスキルへ。 全員同じメニューをする必要性はまったくない。個々のレベルに合わせられ
(5)ディフェンスの基礎練
オフェンスよりも割く時間の割合としては少なめでいいが、ディフェンスの基礎は、やはり必要。もちろん、オフェンスの上達にも欠かせない。よって、こっちもオフェンスの基礎練と同時に多少行う必要がある(感覚的に
(6)オフェンス実戦メニューの順序
前述したように、チーム(指導者)が最終的に目標としている戦術はいろいろあると思う。しかし、そのどれにも共通しているというか、大それたことを言えば、日本が世界を相手にするときに一番重要なのは、トランジシ
(7)チームオフェンスの目標の設定
バスケのシュート確率を考えれば、自然に答えは共通になる気がする。よりゴールに近く、よりノーマークでシュートするのが最大の目標!他にも、得点の仕方はいろいろあるが、より確実に、より簡単に得点をあげるため
(8)実戦のための基礎練のおさらい
各基礎ドリルで練習してきたそれぞれの技術を実戦ではどのように生かしていくのか。これを理解・体験させた上で、新たにオフボールでの動き方、スペーシングなどの知識を加算していくことが重要。そこで必要となるの
(9)スペーシング
スペーシングというと、かなり高度なことをイメージするかもしれないが、ミニバスで教えたいことはごく単純。ゴール下は空けておく広いスペースに走り込む走りこんだときにパスが来なければ、止まらず逆サイドなどに
(10)速攻・・・その1(基本・1人速攻)
やっと本題にたどり着いた感じ(笑)(6)項の≪オフェンス実戦メニューの順序≫でも述べたとおり、トランジションが日本のバスケではもっとも重要と考える俺としても、イージーバスケットを強調したい俺としても、
(11)速攻・・・その2(速攻→ハーフコートオフェンスへの切替)
アウトナンバーにできれば、多少無理と思っても、多少強引だとしても、そのままフィニッシュまで行ってしまったほうが、チームとしてもリズムはできやすいと思う。まぁ、何度も立て続けにファール無しで止められるな
(12)プレスされたときのボール運び
1on1が弱いチームは、オールコートマンツーのように、プレッシャーを掛けられると、簡単にミスを犯し、それを何度も繰り返してしまう。これが大敗する主な原因の一つと思う。というか、大敗の原因はこれしかない
(13)セットオフェンスの基本(対マンツー)
ここまでの練習で、1on1でのオフェンス、ディフェンスの基本をある程度理解、実践できていることを前提とする。特にオフェンスは、ボールを見ないで攻めることが出来ていなければ難しい。ここからは、その技術を
(14)ゲーム形式練習での注意点
1on1や2メンゲームをオフェンスの主体とするといっても、それだけしていると、実際のゲームでは、人数が変わることで、視野やスペースの使い方が変わってしまい、練習の成果が出ないことが考えられる。なので、
(15)如何に無駄を削ぎ落とせるか…その1(話を上手く伝えるためには)
前項の最後にも書いたが、これらを実際に全てするには膨大な時間が必要になる。したがって、必要ない過程や続けても効果がない場合や、時間的制約が必ず出てくると容易に想像できる。初年度は、全ての選手に1から全
(16)如何に無駄を削ぎ落とせるか・・・その2(練習メニューをスムーズにはじめる)
さて、練習の説明が終わったら、いざ実際にやってみよう!ってことになるんやけど、ペアやグループになってとか、何ヶ所かに分かれるメニューの場合、子供たちは、仲の良いグループで引っ付こうとしがち。しかし、そ
(17)ディフェンスの発展
皮算用かもしれないが、オフェンスの基本や応用がある程度出きてきたら、対外試合でも大敗することは少なくなっているはずである。しかし、強豪といわれるほどのチームにはなっていないだろう。子供たちが、さらなる
(18)活動方針、コミュニケーション
(注)ここから、少し・・・いや、かなり愚痴が入るので、不快に思われる方は、お読みにならないで下さい(笑)プレー以外のこともチームを作っていくためには、非常に重要だと、この3年間で痛感させられた。子供た
(19)選手起用、モチベーション
☆プレータイムの与え方チームの大会での目標が決まったら、この話が具体的に決めやすい。大会の目標が高ければ、実力主義にならざるを得ないし、楽しさを優先するなら一所懸命さを優先したり、経験年数などでプレー
(20)保護者との協力関係
☆保護者の協力なしではチームは活動できないここも、俺からすると指導者も保護者も、何か勘違いしてるんやない?って思うことがあった。今回、指導させてもらったチームは、団体の代表がその年の6年生の保護者の方
(21)他チームとの交流と練習試合の活用
近い地域のチームとは、交流を持ちたいもの。バスケを続けるのであれば、同じ中学でチームメイトになることもあるし、顔やプレーをお互い知っておくとメリットはたくさんある。ただ、隣のチームとプレイに関してレベ
あとがき
いろいろ愚痴を吐きながら、長々と書いてきた(40,000字超)(笑)本当は、もっと簡潔に、要点だけ書いていくつもりやったのに、書いてるうちに、あれもこれもと欲張ったり、愚痴がとめどなく溢れてきたりで、
追記(1)バスケ塾(バスケIQを上げよう
少し思いついたことが出来たので、あとがき書いといてなんやけど、追記です。もし、現状で、前にお世話になったチームのコーチを引き受けることになったら、休日にしか練習を見ることができない。しかし、現状では、