ミニバスの指導方法を考える

昨日、約1ヶ月ぶりに練習試合をしてきた。

うちを入れて3チーム総当りで行ったが、ホストチームは、うちとほぼ互角、もうひとつのチームは、かなりの強豪。

結果、0勝1敗1分。

実力通りの結果^^;

小学生なので、体格差はすごく重要なファクターであるが、技術面では、体格にそれほど優劣は関係ないと思う。

そして、強豪のチームとうちのチームを比較すると、体格も技術も圧倒的に差があるのが現状。

しかし、そこには、一指導者として疑問がある。

おそらく、うちの子達と強豪チームの子達でバスケ暦は、それほど変わらないと思う。

だって小学生だから(笑)

なのに、これだけ技術が違うのは何故だろう???


子供の素質?

確かに関係すると思うが、基礎技術の習得には、それなりに時間さえ掛ければ難しいことではない。

子供のやる気?

やる気を出すのも、なくなるのも、教え方でどちらにも転ぶよね。

親の影響?

親がバスケ経験者なら、普段からバスケに触れる機会はあるかもしれない。

けど、そこよりもまず基本でしょ。

ってことは、指導者の教え方やろうね。

これが、俺のこの3年間の指導生活の結論。


基本の修得をしっかりさせないまま、その先の技術を教えてみたり、形ばかりのチームプレーに走ったりして少しでも成功してしまうと・・・逆に基本の修得をしようとする意識が乏しくなる。

子供たちなりのアイデア、創意工夫が失敗すると頭ごなしにけなす、叱る。

挙句の果てには、教えてないことを「何で出来ない!」と怒鳴る。

そんな教え方では、子供じゃなくてもやる気なんて出るもんじゃない。


これらは、俺も含めた、俺の周りの指導者から学んだこと。

そして、技術の教える適切な順番があるんやろう・・・と、ずっと考え続けたことを少しずつ纏めていこうと思う。

この先、もう一度、自分がミニバスの指導者になったときのために。



0コメント

  • 1000 / 1000

バスケと酒と仕事と家族

好きなこと 仕事の愚痴  思ったことを ツラツラと・・・