2018-19第24節終了 順位グラフ(西地区編)
1位琉球ゴールデンキングス(1勝3敗→)
なぜか2節とも各地区の1位との対戦という超過酷な連戦でしたね^^;
で、ブレーキがかかってしまいました。。。
やっと#33ブラウンが2月9日の千葉J戦で故障から復帰したものの、やはり様子を見ながらの起用なんでしょうか、プレータイム(=PT)は20分に満たない2試合でした。
まあ、これもしばらくすれば本調子に戻ってくるんでしょうが^^;
大阪E目線やと、かなわん話ですわ^^;
先月契約した#32エゲケゼは、結局4試合の出場で契約解除。
#44ジョーンズと#12エアーズの2人で結果が出ている(PTはエグイことになってますが。。。)のと、現在故障者(=IL)リスト入りしている#40スコットが復帰する目処がついて、外国籍登録過多になるのを防ぐためなんでしょうね。
とは言っても、チャンピオンシップ(=CS)への出場は、現在の調子を維持できれば問題ない位置なのかな、とも思います。
琉球GKは、なんやかんや日本人選手の得点も多いですからね^^;
ただ、他のチームと比べても、フロントコート陣を外国籍への依存が強い構成(日本人PFは#40寒竹とブラウンのみ)なので、さらに故障者が出た場合は、ゴール下を相手に支配される可能性が高くなる・・・ってのが懸念材料でしょうかね。
2位名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(2勝2敗→)
相変わらず3Pts%が凄いとこでキープしてます。。。
38.2%は現在リーグ1位!
しかも成功数が10.0/Gっていうのが素晴らしい!!
これ、大阪Eにオレが期待している数字です^^;
ただ、その割にはORtgは、104.9で(十分素晴らしい数字ですが)と6位と甘んじています。
これは、2Pts%が51.6%(これも十分素晴らしい数字!)だからでしょうか?
いや、オフェンスリバウンド(=ORBD)が8.1本とリーグ17位だからでしょうね。
Rtgは、それも含めての回数換算やから、あんまり関係ないですかね^^;
ただトータルリバウンド(=RBD)も34.1本とこちらもリーグ17位。
ここからの浮上のカギはRBDですかね。
エースの#2カミングスがチームのシュート試投(FGA)の18%を打っているので、カミングスのORBDは1.2本と少なく、トータルでも6.6本と少なくなる・・・ってのはあると思いますが、それにしてもこんだけオフェンスがよくて、成績が伸び悩むのは・・・
当然、ディフェンスに問題が出てますよね^^;
DRtgは103.7で14位。
問題ありそうですねぇ^^;;;
どこが・・・って話になると、もっとゲームを見てみないと、オレにはわかんないですが^^;
3位京都ハンナリーズ(3勝1敗→)
とうとう来ましたね!
対戦成績のレギュレーションで3位ですが、名古屋DDと同率です。
そして、琉球GKと3ゲーム差!!
CSが見えてきました!!
とは、いうものの、毎回京都Hで気になるのは一緒です。
外国人籍選手のPTの長さ(#32マブンガ:38.0、#50サイモン:37.5)と観客動員の少なさ(1,764人/G:リーグ最下位)。
これだけ、チームの順位と観客動員が比例しないのは逆にすごいです。
むか~し、昔、一度大阪Eのアウェイ戦でハンナリーズアリーナに家族と一緒に行ったことがあります。
そのとき、ヤジや怒号が飛び交って殺伐とした雰囲気があったんですが、あれがまだ続いてるんでしょうか?
もし続いているなら、あれはリピーターを作れないですよね。
ずっとリーグで観客動員のトップを走り続けている千葉Jのホームはもっとアットホームでした。もうだいぶ前の話ですけどね^^;
ま、ちょっと嫌らしい言い方すると”優等生な観客”とも思いましたが、それが関東のスタンダードな雰囲気なのかもしれませんね。
基本、関西は阪神ファンに代表されるようなヤジ文化(?)がありますしね^^;;
って、現状を知らずに語るのは、最低なことやとわかってますので、これはあくまで、観客動員を妨げる反面教師的な例として挙げさせてもらった話です。
千葉Jのホームは、応援のための声を出し、選手の一挙手一投足に前向きに反応する人が大半で、周りもそれに感化・同化していって、さらに声が出るっていう見本やと思っています。
もちろん、初年度のファイナルで栃木Bからもそんな雰囲気を感じたので、是非ホームも一度体験してみたいなぁと思ってます。
ほぼ時間的にも金銭的にも今の生活では無理ですが^^;;;;
いつかは叶えたい夢のひとつですw
4位大阪エヴェッサ(1勝3敗→)
なんかね、今季の大阪Eはホンマによくわからん。
1月と同様、めちゃくちゃ良いゲームするときと、ヘボなゲームするときの落差が激しすぎる。。。
1月終わりのA東京との試合は2試合とも負けたけど良いゲームでした。
けど、次の名古屋DD戦はクソでした。
で、2月初めのS三河とのGame1は、変態#14金丸にやられまくって何やってんだ?ってくらいでしたが、Game2は素晴らしい内容で勝利!!
この勢いで富山Gに連勝じゃあ!!と思ってたら・・・
どうしようもない糞ゲーム2連発でした。。。
心配してた#21ムバクウェのムービングピックをガンガンに取られ、A東京戦であれだけ入ったミドルの確率が極端に落ちたのも効きました^^;
さらにガードに故障者が多発してゲームプランが崩壊しているのは理解してるんです。
#17木下が離脱し、そのあと栃木B戦などで暴れまくった#20合田も離脱。
#32畠山はケガ明けで本調子ではなく、富山G戦のGame2でまた離脱。
そんな中#2長野が奮闘してくれているのが唯一嬉しい状況ですけど、富山G戦前に特別指定選手枠で契約した#24佐々木をなんでGame1のあの大差で起用して畠山を休ませなかったのか???とかね。
翌日のGame2で畠山が故障でベンチに戻り、長野がファウルアウトになってからコートに入れるのは、あまりにも若い選手への配慮にかけていたように感じます^^;
あとは、名古屋DDのとこでも書きましたが、今の大阪Eには3Ptsを10本/Gが必要やと思うんですよね。
正直、#55ハレルソンもそれほどゴール下で強力なわけではないです。
むしろ、ゴール下のほうが確率悪いんやない?って思うくらい、イージーに見えるシュートも落とします(笑)
これは、インサイドにディフェンスが集中しているのが要因やと思ってます。
なので、これを広げるために、外からのシュートを警戒させたいんですよね。
ただ、上の方でパスをまわすだけでシュートを放っても確率は上がりませんし、外れればディフェンスを楽にさせるだけです。
しっかりペイントにカットするとか、ペネトレイトやポストプレーでボールも中に入れた上で、キックアウトからのシュート。
それに反応されたなら、さらにそこから中に入れ直して勝負すればファウルドローも増えますし、そういう王道のバスケができるフィジカルは外国人にも日本人にもあると思うんですよね。
あとハレルソンに関しては、ピックアンドポップ(=PnP)が多すぎなので、7:3くらいでいいので、ピックアンドロール(=PnR)も増やしてほしいなあと思ってます。
#27熊谷は、最近エースとして十分なスタッツを残してくれてます。
相変わらず意思疎通が出来ていないパスミスがありますが、この辺は、後述するチーム練習に問題があるように思ってます。
あと#3藤高は、その身体能力を活かしきれてない印象です。
ローポストからの1on1は強力なオプションですけど、すでに各チームが対策していて、ペイント内のスペースを潰されて、思うようなシュートが打てていないのがほとんどです。
藤高には両足踏切だけでなく、動きを止めない片足踏切のフックやフローターを使えば、もっと活躍出来るのに・・・と思ってます。
3×3の日本代表候補に選出もされたことやし、新しい技を身に着けて帰ってきてほしいですw
まあとにかく大阪Eの場合、オーバーカンファレンスのリーグ上位チームとの対戦は、あと中地区1位の新潟ABの2戦だけ。
しかもホーム開催なので、今季なんどもホームで上位チームを倒してきただけに、期待していますが、逆にリーグ下位チームとの対戦が64.7%の勝率なので、取りこぼしも出てきそうで怖いんですよね。
で、上位チームと下位チームの現状の勝率で、残りの対戦を単純計算すると、
上位チームに、2勝9敗
下位チームに、6勝3敗となって、
最終23勝37敗。。。
昨シーズン、あのギリギリで残留プレーオフ(=PO)を回避した24勝を下回ってしまうんです。。。
もちろん、対戦相手との相性もありますし、故障者の復帰など状況も刻々と変化はするんですけど、とりあえず言えるのは、もう負けて良い試合なんてないってことです!
当然、CS進出の望みも完全に絶たれたわけではないです!
地区2位ともワイルドカード(=WC)2位とも現状対象となるのは、同じ地区の名古屋DDと京都Hで7ゲーム差。
直接対決も名古屋DDと3試合、京都Hと4試合と残っているので、ここを全勝すれば、奇跡の逆転が起きる可能性も大いにある!!
ってか、それくらいの気持ちで向かわないと、あれよあれよと言う間に落ちて行くもんですよ^^;
下を見て戦ってたらそこに侵食されて終わるだけです^^;
常に最強の相手に勝つ、最強になることを目指して戦い続けてもらいたい!!
穂坂HCは、もちろんそこを目指してくれてると、いろんなコメントから感じてる!
選手たちも、不甲斐ない試合の後は、自責の念を抱いてくれて、よくなるように努力し続けているところを見せてくれる!
だから、ファン、ブースターは、負けようが応援をする!
これがチームケミストリーであって、Fight Togetherじゃないですかね?
なので、バイウィークやからって、シーズン中に過剰なファンサービスは不要やと思うんですけどねぇ^^;;;
まぁ、楽しみにされている方も多いと思うので、一概には否定出来ないんですが。。。
そんなバスケと関係ないことするよりは、選手と観る代表戦(時間が遅いので、これまた本末転倒かも^^;)とか、大規模クリニックするとかで、バスケットボールやコートに触れてもらうほうが、良い気がしてますけどね^^;
この辺は、スポンサーとの関係性もありますし、中の事情がわからないので難しいですね。。。
とにかく、あと20試合。
全部勝つための準備、努力、気持ちを全面に出してくれれば、オレはそれで満足です。
結果、万が一、降格しようともね。
一番の望みは、もちろんCS進出!!です!!
で、その最大の課題は、変わらずオフェンス。
得点68.1(リーグ最下位:4試合で0.2点上昇^^;)、ORtg91.7(リーグ17位)から、なんとか得点7点アップできれば(75点台)、失点72.7(リーグ5位)、DRtg98.1(リーグ6位)が必ず上位に押し上げてくれるんです
!
もちろん、オフェンスとディフェンスは表裏一体なので、得点だけが上がることは難しく、失点も多少増えるとは思いますが、1Q単位で15点以下なんてのがある試合は、正直つまらない><
バスケ観戦経験がない、または浅い方にとっては、退屈に感じてリピート率を下げる一番の要素やと思うんですよね^^;
観戦経験が長くても退屈なのは一緒やしね(笑)
ターンオーバー(=TOV)は昨季の13.5から、今季はここまで12.5と改善が見られていることは良いとは思いますが、まだまだ質の悪い(凡ミス的な)TOVが目立つので改善してもらいたいです。
その改善の第一歩は、コミニュケーションだと思うんです。
けが人が多いのもわかるけど、おそらくチーム練習で1度もしたことないプレー(パス)を選択してミスしたり、相手のPnRの対応で後手後手に回る場面が多すぎませんかね?
普段の練習の質が悪いんやろうなぁ・・・って感じちゃうんです。
ガチガチのフォーメーション通りだけの練習になってませんかね?
ディフェンスも指定された通りの動きをして、オフェンスの動きに合わせてませんかね?
仮想相手チームとして、選手一人ひとりが相手の狙いを潰してやろうとアイディアを出してますか?
フォーメーションの動きの中でも、狙い以外にイージーバスケット出来るような綻びができていないかアンテナを常に張ってますか?
常に、相手が最強の相手だとイメージして練習できていますか?
けど、そういういい練習が出来ていたとしても、実際のゲームでは想定外の事態ってのは起こるものです。
100%ミスしないゲームなんてのもありえません。
だけど、大阪Eはミスしたあと、相手のフリースローのとき、ほとんどハドルを組みません。
誰かがリーダーシップを発揮してほしいですよね。
ミスした選手を気遣う、もしくは叱責する。
審判の笛に熱くなっていれば、ベクトルを自分たちのプレーに戻してあげるなど、誰かが絶えずやってほしいです。。。
それを誰か1人に限定する必要もありません。
そういうところを見て、選手の前向きな表情を見れれば、それに共感する観客は多いですし、リピートに繋がります。
決して、選手全員に激しい感情表現を求めているのではなく、冷静な選手なら常にクールな表情であればいいし、起伏の激しい選手なら、それを出していいと思うんです。
要は、冷静であれ、熱くなるのも、自分の感情を素直に表に出してくれたほうが、観てる側が感情移入しやすいんですよね。
逆に普段クールな選手がクラッチプレーで喜びを爆発させるようなギャップは特に盛り上がりますしねw
あれ?
オレも熱くなってますかね^^;
2月の振り返りじゃなくなってますね(笑)
とにかく頑張れ!大阪エヴェッサ!!ってことで次に行きましょうw
5位ライジングゼファーフクオカ(1勝3敗→)
ようやく10勝に到達しましたねw
RZ福岡の強みといえば、3Ptsの35.9%ですかね?
その割には、試投数が18.1本しかなく、なんとなく中途半端。
はたまた、27.8本っていうディフェンスRBDですかね?
ただRBDの評価ってのは、相手チームを含めたシュートミス数からの割合を見ないと正確ではないと聞いたことありますが、その集計は見つけられませんでした^^;
難しいですね。。。
っていう感じで、特に強みが見いだせません。。。
弱みは、明らかに・・・ってのもないんですよね^^;
ただ、NRtgが-7.4(リーグ14位)ってのは、悪いですよね。
現在の勝率順位ともリンクしてます。
要は、オフェンスもディフェンスも平均以下というが問題なんでしょうね。
じゃあ、両方向上させよう!っていうのは、なかなか難しいと思うので、やっぱりオレとしてはオフェンスを向上してもらいたい。
理由は、大阪Eで書いたのと同じです。
特に前述したように高確率の3Ptsをもっと多様しても良いんじゃないかと思うんですよね。
いかがでしょうか?
6位滋賀レイクスターズ(0勝4敗→)
1月にマイナス要素として挙げた#23ブレイクリー。
フィッシャーに続き、なんとブレイクリーも先日契約解除が発表されました^^;
2月もずっと出続けてたんですが、TOVは3.9と改善傾向になってたんですが、それ以外の理由でチームにフィットしていないと判断されたってことなのか、ブレイクリー側で他に良い条件のチームが見つかったんでしょうかね。
いずれにしても、3月からの残り20試合に向けて、勝つための選択をチームがしたってことですよね。
代わりに契約した新外国人は、#5ウォーカー。
身長198cmと外国籍としては小さめ。
滋賀LSはスモールラインナップ(チーム平均189.5)で勝負を賭けるようですね。
現在チーム平均身長が190cm未満なのは、
新潟AB:189.4cm
千葉J :189.3cm
三遠NF:189.2cm
琉球GK:189.0cm
と各地区1位と三遠NFの4チーム。
そこに滋賀LSが加わることになりました(って、その前滋賀LSが190以上だったかは未確認^^;)。
この選択が吉と出ると面白くなりますねw
さてさて、3回にわたり各チームの振り返りを自分なりにしてきたわけですが、
表面的な数字からシロートなりに改善点を挙げてみたりもしましたが、本来のチーム作りとは違うよな・・・とも思います。
本来のチーム作りって、チーム(GM)がコンセプトを打ち出し、それに整合するHCやスタッフと選手を集めて築くものですよね。
そのコンセプトを表現する人材を集める資金やコネクションが必要ですし、練習場所などの環境も必要でしょう。
それがすべて揃っていたとしても、そもそもコンセプト通りのチームが出来上がるとも限りませんし、勝てる保証もありませんよね。
さらにコンセプト通りのチームになったとしても市場が求めているものでなければ、集客やスポンサー集めには苦労するでしょうし。
散々目先の改善を挙げといてなんですが、シーズン中の修正は、目先の改善ばかり追うのではなく、自分たちが信じるコンセプトを追い求めてもらいたいなぁと思います。
そして、それを公表し、チームに関わる全ての人達、いわゆるステークホルダーに広く伝えることで、いろいろな対応の基準にできるし、理解もしてもらいやすいと思います。
言うは易く行うは難し・・・ですがね(笑)
完璧には出来なくても、目指すことは出来ますからねw
と、またまた、長くなってしまいました^^;
ホンマは、今回で全体順位も振り返って、2月は締めたいと思ってたんですが、
これも次回に繰り越そうと思います。
内容が薄っぺらくなりそうですが(笑)
ではでは、そういうことで~~~www
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