2018-19第24節終了 順位グラフ(東地区編)

たった2節でしたが、2月のB1は終了。

代表ウィークに入りました。

ってことで、4試合だけの結果の追加ですが、レギュラーシーズンのちょうど2/3(40試合)を消化した区切りってこともあって、2月も振り返ってみたいと思います。

いつもどおり、データは、Basketballnavi.DB(2月11日終了時点)を参考にさせてもらっています。


【東地区】


1位千葉ジェッツ(2勝2敗→)

栃木B、琉球GKと上位チームばかりの対戦で星を分けあい貯金は増やせず、12月16日から続いていた連勝も14でストップ。

後ろからの足音が近づいてきています。。。


2位栃木ブレックス(3勝1敗→)

千葉Jに1敗を喫したあと3連勝し、やっと1ゲーム差に迫りました。

オーストラリアから帰国した#6比江島がコンスタントに20分以上出て2桁得点もちらほら出始めてますね。

”+/-“という対象選手が出場しているときの得失点差を表すスタッツがあるんですが、1月は+22があったと思ったら-10もあったり(平均+3.75)とチームにフィットしていないと思われる”波”がありましたが、2月は最大+18で最小が-3と差も小さくなったのに加え、平均で+9.5と大きく上昇しています。

もちろんチームとして栃木Bが強いので、どの選手もこの数値は高い傾向にあるので、一概に現状の数値だけでは語れるものではないですけど、この3.75→9.5という上昇にフィット感の上昇も感じますよね。


3位アルバルク東京(4勝0敗→)

こちらは1月26日から7連勝中で、足踏みした千葉Jとの差を2つ縮めることに成功。

自力の強さを見せ始めましたね。

そして下位チームとの対戦に強い。。。

現状勝率5割未満のチームとの対戦成績が16勝1敗と負けたのはL北海道に1回だけっていう盤石ぶり^^;

残り20試合で勝率5割以上の対戦数が9、未満が11。

今の対戦成績と同じ比率で単純計算すると5割以上から5勝+未満から10勝=15勝。

TOTALで43勝!!

十分優勝してておかしくないですよね^^;

単純な計算とはいえ、やっぱこのチーム怖いッス^^;;;;

机上の空論であってくれ(笑)


4位サンロッカーズ渋谷(2勝2敗→)

一進一退の繰り返しで苦しいですねぇ。。。

借金が返せそうで返せない。

ホンマに苦しいと思います^^;

大阪Eと同じくアウェイに弱い(H:15-6 A:3-16)のが辛いですよね~><


5位秋田ノーザンハピネッツ(0勝4敗→)

ターンオーバー(=TOV)が多い(15.8/G)ってのが難点ですかねぇ。

現在リーグワーストです。。。

さらに3Pts%もリーグで唯一30%を切って(29.0%)で最下位。

かと言って2Pts%も46.7%と決して良いとは言えず、ORtg(100回攻撃したときの得点値)が、なんとあんなに得点力のない大阪E(91.7)よりも低い91.5。

逆にDRtg(100回守備したときの失点値)は99.0と悪くない(全体9位)んですが、RNet(=ORtg-DRtg)になると、-7.5と落ち込み全体15位なんですよね。

やっぱ課題はオフェンスということになるでしょうね。

しかし、3Pts%も2Pts%も悪いので、基本的にはペイント内での得点機会を増やしたいってことになりますかね。

と思ってペイント内の得点の記録を探してみたんですが、公式サイトにもいつもお世話になってるBasketballnavi.DBさんにも、ネットで検索してもないんですよね^^;;;

公式サイトの個々のゲームではREPORTで数字があるのに集計されてないってどういうこと???って感じです(笑)

他にもPlayer!ってサイトも同様で集計ページはなし。。。

唯一、個人で運営されているであろう【データで観るBリーグ】さんで、31試合終了時点での各得点割合をグラフ化されているのを見つけました。(各試合の数字をずっと拾ってこられてるんでしょうか?そうだとしたら素直に頭が下がります!ありがとうございます!)

ここから大きく変わってないことを前提に見ると、秋田NHは得点の52.5%をペイント内で上げてるんですね。

これは川崎BTと同率でB1で一番高いです。

すでに、ペイント内を中心に・・・っていう戦略は取ってるってことですかね^^;

シロートに言われるまでもなく(笑)

ま、アテンプト数がわからないので、単純にその他の成功率が悪くて、結果、得点割合としてはペイント内中心になっているのかもしれませんがね^^;

それを加味しないとしたら、やっぱり問題はTOVってことですかね。

なんせ次に多いL北海道(13.5/G)よりTOTALで100個近く((15.8-13.5)*40=92)多い、ダントツの最下位ですしね^^;

ガードはボールを持っている時間も多く、ある程度嵩むのはいたしかたないとしても、外国籍選手が全て2以上なのは、厳しいかもしれませんね。。。

まあTOVに関しては、それに対する得点やスティールといった要素も関係してくると思うので、もっと複雑ですけどね^^;

こういうデータ、個人だけや各ゲームだけでなく、チームの集計が欲しいなぁ・・・^^;


6位レバンガ北海道(2勝2敗→)

浮上のキッカケが見えそうで見えないL北海道。

勝率5割以上のチームとの対戦成績が13%というのがキツイ。。。

しかも残り試合数は5割以上のチームの方が多く、単純計算すると最終で15勝と、残留PO(=プレーオフ)必至となってます。。。

特に気になる数字は、1stQでリードされた回数ですね。

26/40Gameなんで、65%の試合でビハインドを負ってそのあとを戦ってます。

そして、そこから逆転して勝ったのがたったの4試合。

15.4%しか勝てないんです。

う~む・・・他人ごとではないんですね^^;

ってことで、試合の入り方が大事やっていうのが真理なのを裏付けているんでしょうね。

ちなみに勝率上位の千葉Jは、1stQでビハインドになったのが13試合で、さらにそこから逆転して勝つのが69.2%もあるわけです。

栃木Bにしても、1stQでビハインドになったのが15試合で、そこから逆転して勝つのが66.7%あって、試合の入り方が良いことと修正力の高さがうかがえます。

修正力というのは、一朝一夕で向上するものではないですが、試合への入り方っていうのは、事前のスカウティングの向上もさることながら、結局選手個々のモチベーションで大きく変わるものだとオレは考えているので、1試合平均3,788人と多くの応援を得ているブースターのためにも、残り20試合でホームゲーム10試合の全勝と勝率上位チームからのひとつでも多くの勝利を挙げてもらいたいと思います!

逆にホームでは、ブースターが良い試合の入り方ができるように背中を押してあげて欲しいですね^^

って、なんで上から目線でいうのか自分でもわかりませんが^^;;;


さてさて、これでやっと東地区の6チーム分が終わりましたが、なんだか、いつもより1チームずつ(特に下位チームに関して)が長くなってしまったし、次節まで、まだしばらく時間があるので、今回は地区ごとに記事を分けようと思います。

ってことで、次回は【中地区】の振り返りをしてみます。

ではでは!

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