男子リオ五輪世界最終予選GAME1(TV観戦記)
新シーズンに入り、日本もNBAもFAや選手契約の話題が盛りだくさんですが、今日は、男子日本代表の話w
日本時間の本日(2016.07.05TUE)午前1:00、セルビアのベオグラードで行われたリオ五輪世界最終予選の1試合目、対ラトビア戦のCSの生中継を観ていて、寝不足です。
しかも、満足するような内容とは程遠い試合内容で、疲れは倍増(笑)
試合結果は、FIBAの公式ページを参照のこと
立ち上がりは、日本の方が良かったように思えたのに、ラトビアのディフェンスのプレッシャーが強くて、オフェンスのリズムが掴めず、ターンオーバーをしてしまったり、タフショットを打たされたり。
長谷川HCが大会前に語っていた3Ptsの目標10/25(40%)にも届きそうに感じれない数字(1/10)で、確率もアテンプトも少なすぎるまま前半終了。
そして、後半も修正できず、最終3/20(15.0%)に終わった。
逆にラトビアは、立ち上がりこそイージーミスや連携ミスが固まって出たものの、その後は若い選手の固さが取れたのか、日本のディフェンスをあっさり打破。
特にゾーンの攻略は見事でした。
お手本のようなハイローが決まったり、スキップパスでディフェンスを揺さぶり簡単にオープンを作って、3Ptsが面白いように決まってました(12/31で38.7%)。
ま、これが世界との差の現状なんでしょうね。
日本のオフェンスは、フォーメーションで攻めようとして、最初の1~2手目で潰されている感が強かった。
そのフォーメーションも、初期配置がフリースローラインの高さくらいに横に1列に並んでから始めるのがあって、すごく密集して結局動くスペースを潰されてた印象。
これは、俺の勝手な想像で、単にコミュニケーション不足で、自然に集まってしまったのかもしれないが(笑)
その後も、オフェンスリバウンドを取った後に、ボールの近くへの何人も集まって、ボールが動かなかったりと、観ていてフラストレーションが溜まる展開が多かったなぁ。。。
カメラを通してなんで、当然俯瞰で観るわけやけど、明らかにコーナーに大きなスペースがあって、そこに入れるフォーメーションなのかな?って思ったけど、ボールは横へ横へと動くだけで、コーナーに入れるようなオフボールマンのモーションも全然なくて、ショットクロックギリギリで#6比江島(三河)だとか、#12渡邊(ジョージ・ワシントン大)だとかがドライブに行って勝負するっていうようなオフェンスになってたんよなぁ。
やっぱり、コートで実際ボールを持ってみると、相手のデカさで普段プレーしている視野とだいぶ違ったんやないかな・・・と思う。
背が大きいということは、当然の如くリーチも長いわけで、そういう相手とのゲーム経験が少ない弱さが出て、普段通していたパスが通らなかったり、通りそうになくてパスを諦めた場面が多く出てたように思えたなぁ。
そんな中でも光明は、マンツーマンディフェンスがある程度機能していたこと。
ただでさえ、ラトビアからしたら小っちゃい日本のガード陣の細かいステップからプレッシャーをかけてくるディフェンスに、かなり戸惑っていたように見えたなぁ。
ま、だから簡単に上を通されるし、スキップパスもしやすかったって弱点も曝け出した・・・って、今更言うほどの弱点でもないか^^;
とにかく、これで、完全に崖っぷち!
(というか、これだけ大差をつけられたら、もう終わったも同然やけど)
次の2日後のチェコ戦で、出来る限りの修正をして望んでもらいたい。
今日、チェコがラトビアを大差で下し、日本がそのチェコに勝つことしか五輪への道は残っていない。
そんな奇跡が起きても、まだグループA(アンゴラ、プエルトリコ、セルビア)の勝者にも勝たなければ、リオには行けない。
イギリスのサッカーで起きた奇跡の優勝より、さらにオッズが高そうなこのチケット。
掴むことができるのか!?
あまり期待せず、見守ろう(笑)
日本の男子バスケは、この秋から、本当の出発なんやから。
この大会の教訓をどう次に活かしていくか!
それが、下手糞な協会ってのが、またしても心配なわけやけど、俺は、超微力ながら、自分にできる事を考えて実行して行こうと思う!
なんてな(笑)
では、また!
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