2019FIBA W杯アジア1次予選 vs.フィリピン(Away)
試合が終わって、ほぼ1週間経ってからで、記憶も曖昧になってきてるけど、中継を観たものとして、何か残しておこうかと^^;
すでにB.LEAGUEのレギュラーシーズンも再開してますが、それはまた、明日以降に書きたいと思います^^;;;
結果から言えば、惜しくても負けは負け。。。ですね。
ではでは、当日の自分のツイートを見ながら、記憶を辿って、ポツポツ語ってみたいと思います。
ゲームの入りは最高でした!
同レベル~格上相手の代表戦で、あんなに完全に流れを掴んだゲームは初めて観た気がします^^;
1stQ残り5:16(以降タイム表記はすべて残り時間です)で20点に到達するオフェンス力、その間相手を4点に抑えるディフェンス力。
凄まじかったです!!
しかし、さすがフィリピンというか日本というか。。。
そこから、1:54まで無得点、そしてフィリピンには12点取られます。
4-20から12-0のランってことですね。
完全に主導権を握ったと思ったら、その次は完全に握られてしまいました。。。
素人のオレには、何がキッカケで主導権が渡ったのか、理論的に説明できないけど、オフェンスで足が止まったのが得点が止まった原因ではあったと思う。
あれだけ全員がスペースを開けようと、生かそうと動けていたのが、急にボールウォッチャーになってしまった。
なんやったんやろね、ホンマ^^;
で、結局1stQは、フィリピン21-22日本と辛くも1点リードで終了。
2ndQに入っても、フィリピンの猛攻は続き、日本は得点できない。
6:44で#3辻がフリースローを2本決めるまで無得点で、13-2と走られてしまった。
この間に、リズムが戻ってきたと思える場面もあったし、残念な笛で来始めた流れを止められたようにも思った。
けど、得点された後の切替が遅かったのが、オレは気になった。
1本しっかり取ろうっていうオフェンスもわかるけど、フィリピンの選手たちをちゃんと見てた?
明らかに油断して、戻りがかなり遅かったよ?
ああいう時こそPGは走らせて、スキをついて欲しかったなぁ。。。
ただ、このあとからの#6比江島が凄かった!
4:41でコートに戻った時、スコアは
フィリピン41-27日本
で、3Pts1/1、2Pts2/2、FT(フリースロー)2/2で9得点!!
エグすぎます(笑)
さらに#35ブラウンや途中出場の#88張本の得点もあり、前半は、フィリピン46-41日本となんとか5点ビハインドまで戻して終了。
しかしながら・・・
結果はもう出ているので、書いてしまいますが、この2ndQに逆転されたあと、日本は一度も同点にすることもできずゲームは進んでいきます。
4thQ5分くらいから、日本は猛追し、0:31に#24田中の得点などで2点差まで迫るわけですが、それでも同点にすることが出来なかったんです。
2万人収容できるというフィリピンのモール・オブ・アジア アリーナは、凄まじい盛り上がりでした。
それこそ日本のFTのときのブーイングは、けたたましいっていう表現がピッタリの大音量で、選手の集中力を削っていたに違いないと思います。
逆に、フィリピンが得点を挙げたときの盛り上がりは、体力がきつくなっていた選手の足を動かしたと思えました。
試合後のインタビューで、フィリピンのヘッドコーチが「ホームでなければ危なかった」というようなコメントをしてたと思うが、そのソースが見つからない^^;
けど、そう言っててもおかしくない素晴らしい会場やったと思うんよね。
まさにTHIS is my HOUSEって感じでしたw
試合前に、少し時間があったので、観戦チケットの金額を調べてみてたんやけど、めっちゃ安いんよね。
ベンチ横とかは、また別料金なのかもしれないけど、探せたチケットの最高金額は1,550フィリピンペソ。この日のレートで、約3,200円。
一番安い席は、220フィリピンペソで500円以下。
国の平均所得などにも差があるので、フィリピン国内でその価値がどのくらいなのかわからないけど、おそらくチケット獲得はかなり困難じゃないかなって思った。
試合開始前~直後は観客席に空きが目立ってて、日本相手じゃ盛り上がってないのかなぁ・・・なんて思ってたけど、いつの間にか満員でしたw
って、グダグダ長くなってしまったな^^;
ま、何が言いたいかというと、日本のホームゲームでもあんな会場になって欲しいなって思ったってことです!
3,000~5.000の会場しか抑えていない協会には落胆しかないです。
たぶん、一番日本のバスケの人気に自信を持っていないのが協会なんやと思うんです。
2006年の世界選手権での大失敗が頭にこびりついて離れないんでしょうね(笑)
B.LEAGUEが始まって、集客力が上がっている数字を見ても、協会は日本のバスケファンを信用してないんやと思います。
これが、日本が弱い一番の原因じゃないの?とも思う。
ま、そんな協会さんの体たらくは置いといて。
収穫もあったと思うんですよね。
#11宇都の躍動、#3辻の長距離砲、#43永吉の踏ん張り、そして、このフィリピン戦でのFT試投数の39本が示すようにペイントアタックできたこと。
FT%はせめて70%超えて欲しかったですけどね^^;
そして、リバウンドで47-29と18本も差がついていたのに5点差という競った結果に終わったこと。
こういうゲームを見せてくれたらくれたら、やっぱ楽しいし応援したいと思えるんよねw
で、その上で改善はしていかなければ勝てないままじゃ困るんで(笑)
今回、オレが思ったのは、リバウンドが取れないのは、もう仕方ないんじゃないかってこと。
決して、リバウンドを捨てるって意味じゃないんやけど、負けることを前提に次の方法を模索した方がいいと思うんよね。
とくにオフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスポイントって、ホンマに痛いんやけど、オフェンスリバウンド取られたからって、必ず得点になるわけでもないでしょ?
今回もフィリピンに19本取られましたが、そのあと得点につながったのは8本(18点)です。
中には3本連続オフェンスリバウンド取られたってのもありますが、こんな風に見れば、半分以上は、相手のオフェンス時間が長くなっただけです。
ということは、
- リバウンドを楽に取らせてはいけない
- リバウンド取らせたあとに楽にシュートを打たせてはいけない
この2つを守れば、セカンドチャンスポイントを防げて、ポゼッションを奪うことができると思います。
なので、
- 全員でボックスアウト!(全員がピックアップ)
- ゴール下で取られたらシュートを打たせないファウルで止めてしまう!
- キックアウトされたときのクローズアウトを速く!
これが徹底できれば、だいぶ違うんじゃないですか?
肝は、やっぱ全員でボックスアウトでしょうね。
これが出来なければ、3つ目のクローズアウトが必ず遅れます。
そもそもリバウンドを取られる可能性が低くなりますから。
如何にランニングリバウンドに飛び込ませないか、ロングリバウンドを拾えるかが重要ってことですね。
正直、ビッグマンにゴール下で上の方で取られて、そのままダンクとか、今の日本のサイズでは防ぎようがないです(笑)
逆に日本のオフェンスリバウンドは、如何にランニングリバウンドに飛び込めるかが鍵な気がしてます。
さて、ラマスHCは、1次予選最終節(Window3)の6月29日オーストラリア戦(ホーム)と7月2日チャイニーズ・タイペイ戦(アウェイ)に、NCAA参戦で招集できなかった渡辺雄太と八村塁を入れることで高さを補おうとしてるようにコメントからは感じますが、それで日本独自のバスケスタイルってのが確立できるんでしょうかね?
どこに向かおうとしているのか、その方向に未来があるのか、早く知りたいです。
泣いても笑っても残り2試合で、一つも勝てなければ、敗退が決定。
東京五輪への道も途絶えます。
頑張るしかないです!
勝つしかないです!
B.LEAGUEが出来るのが遅かった、代表HCの着任が遅かった、そんなビハインドがあるのは百も承知!
すぐ成果が得られない難しさもわかってる!
日程過密?そんなんどこの国も一緒!
上を目指し続けないで成長なんてあるもんか!!
やるしかないんよ!
ガンバレ! AkatsukiFive!!
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