2019FIBA W杯アジア1次予選 vs.チャイニーズ・タイペイ(Home)

惜敗・・・なんやけど、負けは負け。

これで、マジで1次予選敗退が濃厚となってしまいました。。。

1stQと3rdQが悪かった。。。

B.LEAGUEでの上位チームと下位チームの対戦のような感じ。

B.LEAGUEの下位チームと違ったのは、ディフェンスの強度。
特に1stQはしっかり足も動いてたし、中高生に見本にしてもらいたいディフェンスでしたよねw

ただ、シュートが入らなかった。。。

最初に貼ったリンクから、1stQのSHOT CHARTを見てもらえれば一目瞭然なんやけど、オープンショットもほとんど入らなかった。
オレ的には、これが一番の敗因やった気がするんですよね^^;
2Pts%が4/13で30.8%、3Pts%にいたっては、0/7の0%ですからね。。。
特にアウトサイドシュートを得意とする#51古川(琉球GK)と#7篠山(川崎BT)のファーストシュートが入らなかったのが、後々まで引きずった感じです。
#51古川に関しては、スターティングメンバーであったものの結局最後までタッチが戻らず、得点0で終わってしまう結果となってしまった。

ただ、FIBAの公式スタッツで笑えるのがコレ↓

実際は、#35ブラウン(琉球GK)のリバウンドからそのままダンクのミスですけどね(笑)

公式スタッツの訂正ってしないんやろうか?

1stQ終了、日本11-17チャイニーズ・タイペイ

で、2ndQは、1stQ終盤に入ってきた#11宇都(富山G)の躍動と#6比江島(S三河)のブザービーターの良い流れを#3辻(川崎BT)が爆発!
初っ端の3Ptsを決めると、止まらない!3本連続を含む4本の3Ptsを決め、完全に日本に流れを持ってきた!
そこからは#35ブラウン、#6比江島も続いて、一気に逆転!
#43永吉(京都H)もディフェンスにも得点にも良い感じで絡んで6点差で前半終了!

2ndQ終了、日本(24)35-29(12)チャイニーズ・タイペイ

これ、勝ったなw

ってリアルタイムで観てたら思ったと思うけど、残念ながら当日は残業してて、2日後の土曜日に見逃し配信観てるので、負けてることを知ってるのが、なんとももどかしかったです^^;

スポナビライブで見たんやけど、解説が辻のお兄ちゃんの辻大地さん。
ゲストの麒麟田村や実況のサッシャがコールを間違うなか、冷静に状況を訂正してたり、メンバーチェンジにいち早く気づくところが、すごくストレスなく観れて良かった。
コメントもすごく的を得た感じで、どこでプレーしてたんやろうと検索してみたけど、ぜんぜん見つからない。
わかったのは趣味・特技がバスケの俳優・タレントさんなんですね^^;
NBLなどのチームに所属はしてないみたいですね。
間違ってたら教えてください!
タレント業として、B.LEAGUE中継のレポーターとかはしてるみたいですけど、出来れば解説ではなく、実況を担当してもらえると、もっと見やすい気がしたw
ちなみに唯一、プレイヤーとして見つけた情報は、高校2年のときの大会メンバー表(笑)
大阪の名門東住吉工業高校のそのメンバーには、1つ下に大阪エヴェッサでもプレイ歴があり、現在は名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアシスタントコーチをしている高田絋久や、タレントの中村昌也が居てましたw
って、代表選に関係ないですね^^;

話を戻しましょうw

3rdQにスタートに戻したのが凶とでて、またもやシュートが入らない。
2Pts%が3/11で27.3%、3Pts%にいたっては、2/5の40%。
3Ptsに改善が見られたものの試投数が悪かった1stQよりも4本減ってるのも問題やったかなと思う。
で、ディフェンスもチャイニーズ・タイペイの修正に対応できず22点を献上。
逆に2点ビハインドで3rdQ終了。

日本(14)49-51(22)チャイニーズ・タイペイ

そして、勝負の4thQ。

リードをずっと保たれ、残り3分を切ってから猛追したものの1点届かず敗戦となりました。

スタッツで気になったのは、やっぱりシュート確率の悪さ。
3Pts%の34.8%は合格点(ほぼ辻のおかげ^^;)としても、2Pts%が38.3%、フリースロー%が64.3%ってのが、低すぎる。
そして、永遠の課題というべきリバウンドは、チャイニーズ・タイペイ46本に対して、日本37本。
特にオフェンスリバウンドを17本取られてしまったのは、かなり痛かった。

スタッツに出ないプレイで言えば、ボールマンがドライブにいったりピック&ロールのあとにシュートに行くのかパスを捌くのかってところで意思の疎通ができていなくて、ミスした場面が印象に残ってますね。
これは、代表チームのラマスHC就任からの活動時間や、候補選手の怪我人の多さなどの影響があるので、如何ともし難いことではあるが、チャイニーズ・タイペイに比べてチームケミストリーが劣っていたと思うんですよね。。。

それで、1点差の負けなので、十分勝てた相手やと思うんですけどね^^;

良かった点で言えば、前節(Window1)では、自己評価でも情けなかったと話していた#11宇都の躍動でしょうね!
日本待望のビッグガードだけに、これからも成長を続けてもらいたい!
速攻のときのフィニッシュの精度、オプションを増やしてもらいたいよねw
そして、チャイニーズ・タイペイの中心選手である#50デービスを11得点6アシスト12リバウンドにとどめた(といっても素晴らしい数字ですが^^;)インサイド陣の頑張り。

そして、何と言っても#3辻の3Pts8本を含む26得点でしょう!
この大爆発があるから、この選手が敵にいると怖いんですよね^^;

これに、今回不調だった#24田中(A東京)、#51古川、そして、怪我でメンバーから漏れた富樫(千葉J)、馬場(A東京)が戻ってくれば、チームとしての厚みはさらに増すよねw
#0橋本がDNPだったのが、どういう事情だったのかがわからないですけどね。
#11宇都が良かったから引っ張ったってだけですかね?

3敗したとはいえ、明日2月25日のアウェイフィリピン戦や次節(Window3)のアウェイチャイニーズ・タイペイ戦に勝てば、まだ望みはある!

それには、やっぱりチームとしての熟成が必要やとは思うんよね。
後半、単純なバックドアで、呆気なくリング下のイージーシュートを何本か決められたディフェンスもそういうところの決まり事が、しっかりできていないようにも感じたしね。
オフェンスは、もっと意思の疎通が必要。

そして、オレが一番気になっているのが、ラマスHCがずっと言ってる日本独自のバスケスタイルがどんなもので、いつ構築できるのか!ってこと。

そのスタイルが賛同できるものなら、是非ともラマスHCには、長期政権を担ってもらいたいと思ってるけど、未だ、その方向性さえ、公式にコメントしていないのが気になってる。
確かに、就任からまだ1年も経っていないし、就任前には日本の研究なんてしたはずもないので、仕方ないんやろうけど、近々に成果が必要になっている状況では、やはり焦りも感じてしまう^^;

って、日本バスケの底辺にいる奴が何言ってんだって話やけどね(笑)

けど、ホンマに日本のスタイルってのができて、国際大会に通用していくのであれば、それはアンダーカテゴリーに広めなければ意味ないことで、その点では、バスケの入り口であるミニバスに少しだけでも関わってきた者として、出来ること、やるべきことがあると思ってるんよね^^

さ、なんだかんだ言っても、明日にはフィリピン戦がある!

なんとか勝ってくれ!

ボールへの執着心だけは、怪我をしない程度で勝ってくれ!!

頑張れ!日本!

ガンバレ!AkatsukiFive!!

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