久々バスケコーチ(バックドア・ランシュー)

同僚のバスケサークルの練習は夜からやったんで、昼間は以前指導していたミニバスの練習試合の見学に行ってきた。
今のメインのコーチが今年度で1線を退く意向ってのを小耳にはさんでたんで、その辺の情報交換も兼ねていたけどね^^;
で、オレがいた時からずっといるママさんコーチを捕まえて聞いてみると、現状は、教員でバスケ経験者がいて、週2程度は見てもらえそうらしく、少し今までとは状況が違うみたい。

けど、メインで仕切るコーチは別に必要で、今、各方面に打診してる状態らしかった。
まあ、自然な流れとして、オレにも社交辞令的ではあると思うけど、一応「どうですか?」と聞かれたけど、我が家の事情もよく知ってる人なので、「うちは無理でしょうね」で通じた(笑)
で、オレとしても来年度の話を聞いてなにかできないかと考えていたので、自分がやってる(プレーする方)バスケサークルの人たちにもコーチに興味がないか聞いて回っていて、1人興味ありそうな人がいてるんで、都合が合えば、一度体育館に連れてきて紹介しますね!と伝えて、試合の途中やったけど、お先に失礼させてもらった。
ただ、その紹介を考えている人と次にいつ会えるかわからないのが気にはなりながら^^;;;

で、途中で抜けたのは、今回のタイトルの話で、先日から準備していた同僚のバスケサークルの練習場への移動があったから。
その人の地元の市民体育館を借りてて、なんと4時間の練習(笑)
下は小学1年生から上は中学1年生まで。
5年生以下は、前半の2時間程度で、あとは6年生以上を中心に指導をと、事前に頼まれていたので、前半は、ハンドリング、ドリブル、コーディネーション、シュートの基礎を中心に少しゆっくり目にこなして、今回のメインであるバックドアの基本練習(ランシュー)をして前半終了。
バックドアは、現在の一般的なトップからハイポストに入れて、ウイングが合わせてランシューっていうのではなく、オレが中学時代に顧問から教えてもらった、トップからハイポストに入れて、パス&ランでランシューに行く簡易的なもの。(下のリンク参照)
これが、そのまま試合でも使えるよ!というのと、オフボールの基本的な考え方の説明を後半の開始前に、少し座学で話して、実際にコートを使って、動き方をゆっくり目に指導。
主に、指導したのはこんな感じ。

  • ボールサイドのウイング:
    トップから流れてランシューをするのに必要なスペースをつくるためにコーナーへ流れてパスを受ける態勢(キャッチボイス)になって囮にもなる合わせ
  • ボールサイドローポスト:
    ハイポに上がってポストプレイからのリバウンド
  • ヘルプサイドのコーナー:
    3つ目のオフェンスの選択肢として、逆サイドの合わせをしつつリバウンド要員
  • ヘルプサイドのウイング:
    トップがリングにアタックしたときのセーフティとオフェンスの流れが止まった時の判断
  • トップ:
    1つ目のオフェンスの選択肢として積極的にリングにアタック。
    パスがもらえなければ、ゴール下で止まらず、逆サイドのコーナーへ流れて、次の選択肢のスペースを確保
  • それぞれの役割はあるけども、あくまで、1人1人の中の選択肢は、
    1.自分が攻める意識
    2.自分に合わせてくれてる味方と協力
    3.攻めてくる味方の邪魔をしない
    って感じ。2と3はほぼ同じやけどね(笑)
  • それぞれのマーク(ディフェンス)との駆け引きを楽しむこと

てな具合w
もちろん、走り出すタイミングや走るコースなんかの少し細かいところも途中アドバイスしながら最終的には5on5で実際にできるかゲームで試させてタイムアップ。
ホンマはクールダウンもちゃんとしたかったんやけど、最後まで残っていたチビッ子たちも、そのゲームに入れることになって、全員を均等にプレイタイムをシェアしようとしたら時間配分が一気に狂って最後はバタバタで体育館を出る羽目に^^;
ホンマ申し訳ない^^;;;;

で、最後に体育館の外で締めの挨拶をしてたら、上の子たちの表情からは、ある程度の充足感を感じれたので、それなりに有意義な4時間を過ごさせてあげられたかな・・・と少し安心した^^
久々の全体(チーム)指導やったんで、ちょっと進行とか説明とかデモンストレーションとかに不手際があったけど、まあ帳消しってことにしておこうwww

ちなみに今回指導したバックドアランシューはこんな感じ。(上部の凡例は使ってないのもあるけど無視してください(笑))

実際には、この内容(バリエーションも含む)にプラスして、ディフェンスをつけない状態で、
1.ボールサイドコーナーへの合わせ(キャッチ&シュートとシュートフェイクからのドライブ)
2.ヘルプサイドへの合わせ
をしてから、ディフェンスを付けて、どの選択肢を使うかはディフェンスを見て判断して攻めさせてみた。
ホンマは、子供たちの集中力が続いてて、時間にゆとりがあればディフェンスを付けた状態で約束練習(1つ1つのプレーを確認)もしたかったけど、断念した。
どうしてもボールサイドは、中(ボール)に寄りがちになるし、ヘルプサイドはボールウォッチャーになりやすくて、その修正(指導)に時間を取られちゃったんで^^;
でも、初めてするメニューとしては、なかなかいい感じやったと自分では思ってるw
手伝ってくれた父兄の皆さん、ありがとうございました!
って、このブログのことは言ってないので、ここで礼を言っても伝わらないけど(笑)

次は、ハイピックを含めたピック&ロールを・・・なんてことを帰り道で話していたけど、それよりもオレには、ディフェンスの腰が高いのが気になってたりしてwww

と、まあ、久々のバスケコーチは、こんな感じでしたwww

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