報連相ができない職場

どこでも聞く話やとは思うけど、うちの職場も出来ていない職場です。
今の職場の責任者になったときから、口をすっぱくして言い続けても出来ない人はずっとできない。
報連相をしない事案としては、いつくかある。

  1. たいしたことではないと自分で判断した
  2. あとで言うつもりで忘れていた
  3. 自分のミスなのでためらった

うちの職場で多いのはこの3点。
改善策としては、

  1. その日の仕事はすべて夕方のミーティングで報告することをルール化
  2. 一仕事終わるたびに全員共通の用紙に記入することをルール化
  3. ミスしても個人の責任として追及・叱ることをやめた

をしてきたが、どうしてもルール無視、省略をしてしまう。
なので、朝夕のミーティングでも、勤務時間中でも何か困っていることはないか、順調なのかを声掛けするようにもしている。
しかし、その場では順調といい、のちのちトラブルになってから、やっと報告してくる、または相手方からその情報が連絡されるというパターンが後を絶たない。
なにかいつもと違うことが起きたとき、朝に予定がなかった作業をするとき、かならず責任者の承諾を得るようにもルール化している。

つい忘れた、うっかりしていたというようなヒューマンエラーの根絶は難しいことも重々承知しているつもりだが、あまりにもうちの場合は多い気がする。

途中の経過報告、相談がなかった場合に、あとあと大問題に発展する可能性があることも言い続けてきているんやけど、受け取る側はそれほど重大なことと感じていなかったり、それが原因で起こるかもしれないトラブルを想像したりすることが出来ないんやろうね。

こういう意識改革って、どうやったらできるんやろう。。。
ネットで報連相ができるようになる方法を検索すると、今までやってきた方法と大差がない。
唯一、してなかったことは、分割報告のルール化。
例としては1/3報連相だとか、2・5・7ステップ報連相というのがあった。
その仕事の完了を10として、その1/3や1/4に分けるやり方だそうだ。
ある程度、効果はあがるとは思うが、そんなにマメにできるとは思わないし、そんなに頻繁に何人もから報告を受ける側の自分としても正直わずらわしい。

そこで、改善策として、今、頭にあるイメージは、こんな感じ。

  1. 誰かにいうほどのことでもない
    → どんなことであろうと、すべて共通の用紙に書く
  2. あとで言うつもりで忘れる
    → 午前の仕事が終わったら、その進捗を共通の用紙に記入する
  3. 自分のことを直接責任者にいうことがためらいを生んでる
    → 誰かを経由すればいいのでは?

ポイントは、本人が直接責任者に言わなくても大丈夫になることと、途中で必ず報告することで、他の人の目で違和感を見つけることが出来るかもしれないということ。
しかし、1のすべて書くっていうのは、おそらく守られないルールやと思う。。。
2も結局問題があってもそれを報告しない場合が大いに考えられる。
この辺の改善が一番難しいなぁ・゚・(。>д<。)・゚・
ホンマなら、今まで報連相をできていない本人たちが改善を考えて、提案、実践するのが一番効果があると思うんやけど、それをすることが出来ない人たちやから、報連相が出来ないともいえるわけで。。。

あ~頭が痛い問題や。。。

なにか、単純な方法で、どんな人でもやれそうな策がないかなぁ。。。

やっぱ、職場の風通しというか、なんでも気軽に口に出すことができる雰囲気作りが要かなぁ。。。
でも、人見知りというか、内向的な人もいるし、職場外のリクリエーションとか呑ミニケーションに参加したがらない人のほうが圧倒的に多いもんなぁ。。。
はぁ、、、どうしたもんやろか。。。


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