久しぶりにミニバスコーチ
先日、午前にどうしても外せない・・・というか、午前に終わらせてしまえば、午後からはゆっくりできるように仕事を調整して、昼から健康診断に行ったら、思いのほかスムーズに終わったんで、会社の定時にはちょっと早いけど直帰させてもらった。
最寄駅で降りた時には、以前コーチしていたチームの練習時間内やったんで、久しぶりにみんなの顔を見たいと思って体育館に行ってみた。
練習自体はすでに始まっていて、ちょうど5on5が始まるところやったんで、コートサイドに座って、顔見知りの当番のお母さんとか、お母さんコーチと話ながら見はじめた。
体育館を横に使う狭めのコート2つを使い、レギュラーとサブメンバーに分かれて男子対女子の5on5が始まって、お母さんコーチが、俺に審判を押し付けようとするのを、バッシュもないし・・・などと言い訳をして断わり、しばらく子供たちの珍プレーだらけの5on5を見てた(笑)
俺の座ってる側は、サブの子、といっても人数が少ないんで2年生も入っている状況で、奥側のコートでレギュラー組みの指導をメインのコーチがしてた。
しばらくして思ったのは、相変わらず、基礎が出来てないなぁ・・・って、ずっと俺が言い続けてたこと。
ゲーム形式の練習は、子供たちは大好きやけど、ただ、ボールに群がっているだけで、バスケとは、お世辞にもいえないのがサブの子達の現状。
レギュラーの子達は、基礎が出来てきている子もいれば、出来ていない子もいる。
けど、そこに、もうコーチでない俺が口を出すのも筋違いと想い、しばらくは大人しく見てたんやけど・・・
どうしても、もどかしすぎて、少しずつ、コートの中に声を掛け始めてしまった^^;
サブの子の中では、上級生で、身長も大きい子が、40cmくらい低い低学年の子のディフェンスを避けて、ゴール下からどんどん後ろへ下がってシュートするのとか、自分のマークをほったらかしでボールにばかり向かっていく上級生を見て、我慢できずに、インターバルの時間に指導を始めてしまった^^;
特に、男子が自分のマークをほったらかして、ボールに群がるので、低学年が多い女子はエンドからのスローインをことごとくカットされていく。
これは、完全にU15で禁止されているゾーンディフェンスになっていたが、お母さんコーチは気付けないので、そこを中心に指導。
つうか、これも、俺がコーチしてた3月までに、散々指導してたんやけど^^;
俺は休日のみの指導やったんで、練習試合とかのあとに言葉でしか指導できないので、毎回、「ディフェンスになるたびにナンバーコールして、ピストル!」ってのを習慣づけるように教えていて、練習試合の終盤には、なんとかできる子が増えてきてた。
でも、次の練習試合で見ると、また、そのことを忘れてるから、また、同じ事を言って、終盤にようやくできる。
そんなことを繰り返していたんで、平日見れるコーチにも、クセづけするよう指導を頼んでたけど、結局、してくれなかったんよね~^^;;;;
あぁ、かわいそうな子供たち。。。
基礎をちゃんと教えてもらえず、ちゃんとやれ!と怒鳴られる。
子供たちがバスケを嫌いにならないか・・・それだけが心配です。。。
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