もしものときのために
先日、同僚が急逝した。
家族葬とのことで、通夜にも葬儀にも列席しなかったが、歳が近い人だっただけに、結構ショックを受けた。
その人は、病気の経過が急変して、入院して半月も経たないうちにお亡くなりになったようです。
そこで、ふと思った。
過去にも何人か若くして亡くなった人たちが周りにいたな・・・と。
そして、その人たちが亡くなった年齢に、俺もなったんやな・・・と。
亡くなったのは、病気であったり、事故であったりしたけども、親しい人たちと最後の会話が出来なかった状況の人もその中にはいて、俺もそうなったら、どうしよう・・・と思ったわけです。
せめて家族、特に子供たちに普段なかなか話せていないこと、これから成長したときに教えてあげたいと思っていることなんかを伝えずにこの世から離れてしまうのは、悲しい。
そこで、先日から家族宛てに手紙を書きはじめている。
これは遺書ではなく、あくまで手紙で、財産分与がどうとか、そういうことには全く触れず、俺の子供たちへの想いや、勝手なお願いをざっくばらんに書きなぐってる。
ホンマは直筆のほうがいいとは思うけど、筆不精で、字がお世辞にも上手いとは言えないので、PCで作って、署名だけ直筆しようかと考えてるが、まあ、最終的にどうするかはまだ決めてない(笑)
昨日までで、とりあえず、子供たちの分の下書きが完成。
数日後に読み返して完成させようと思ってる。
その後は、1年周期くらいで加筆なり修正なりして残していこうと考えてる。
問題は嫁への分。
どうしても、思い浮かぶのは愚痴だらけ(笑)
どうせ、自分の死後のことなんで、この際、その辺のこと全部ぶちまけた手紙にしても良いかなと思いつつ、それをもし子供が読んだらどうなるかなぁ・・・とか考えて、二の足を踏んでる状態^^;
ま、もしものときのために・・・なんで、期限は有って無いようなもん(笑)ぼちぼち考えて書ければ書こうかな程度に思ってる。
どっちにしても、そんな突発的な死が、自分にも子供にも降りかからないことが一番良いんやけどねw
今回の同僚の死で、久々に自分の死と死後ってものに向き合えるキッカケになったという話でした。
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