個人の思い、会社の方針

この2つって、なかなか合致しないことが多いですよね。

どちらも、会社をよくしようという観点は同じでも、両者の意見が平行線ということも多々ありますな。

今回の話も、そういう話。

うちの職場は、正社員率が低くて、派遣社員が8割以上を占める。

正社員は、当然、派遣社員に指示したり、客先との対応がメインの業務になる。

しかし、どんな仕事でも人事異動の際には、大なり小なり引継ぎが上手くいっていなくて、業務に支障が出たり、客先に迷惑をかけてしまうことがある。

そして、うちの職場は、社内でも特殊な業務のせいなのか、他部署から来てもらってもなかなか業務全般を理解するには1年間では難しい。

ましてや、新規採用者では、よっぽど能力の高い人材でなければ、戦力になるのに数年かかる、もしくは理解するのを諦めて辞職するってのが、今までの実績。

ということで、数年前から、俺は会社に正社員の人数を現状より1人増やして欲しいと主張を続けてきたが、会社は、ずっと無視。

無視というのは、言い過ぎか^^;

俺の主張はわかるが、実現は難しいなっていう反応で、まったく取り合ってくれなかった。

で、先日、部門長から、本気で増やしたいならそういう書類を提出しろと指示を受けて、提出し、昨日、その内容の協議をしていた。

すると、やっぱり、俺の主張はわかるが、その主張では、会社は納得しない。

なぜなら、先行投資的な要素が大きすぎて、収益に還元できるかが不透明だから。

確かにその考え方も間違っていないのは、俺もわかっている。

しかし、人事異動や、急病や事故による長期離脱、辞職による突発的な欠員が起こる可能性は絶対にある。そのとき、残った人員に多大な負荷が掛かり、対顧客に対しても業務の品質が低下し、不利益を発生させるリスクを回避したいってのが、俺の1番の思い。

それは数字には表れないかもしれないが、それも会社の利益やと俺は思っているから。

そういう状況になった場合、会社はどういう保障を社員に対して、顧客に対して行うのか。それを示して俺や他の社員に納得させて欲しいんよね。

しかし、会社はそこに対して何の回答も持っていない。

だから、結局そういう状況になったら、苦労するのは現場だけ。

会社は知らんぷりを決め込むどころか、残業代が増加すれば、それに対して非難を浴びせかねない。

そういうストーリーが見えるのが、嫌で、要求してきてる。

直属の上司も部門長も、この職場の業務を全然知らないのが、一番の問題かもしれないな^^;


さて、愚痴ってばかりいても何も変わらないんで、昨日の協議で得たヒントから、また別の切り口で、結果増員になるような要望書を作りますかね^^;

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