2021-22B.LEAGUE第16節終了!

突然の復活です(笑)

昨季は、新型コロナ禍で、まったく生観戦できなかったので、Twitterオンリーでバスケ関係は発信してましたが、今季は、これまで2試合生観戦出来ています。

なら、観戦記をアップしろよって話ですが^^;

それはそれで、記事を書く時間が取れず、これまたTwitterやInstagramで発信しています。

ほぼ、主観的な感想や愚痴、下手くそな写真たちですが(笑)


それは置いといて、今季も前半戦が終了した区切りで、久しぶりに自宅PCにじっくり座る時間がとれたので、順位とゲーム差(=GS)グラフを見ながら振り返りをしてみようかと。


では早速、対戦表から

2地区制になり、チーム数も22に増え、レイアウトを以前と変更しています。

当然、1月10日現在では、チャンピオンシップ(=CS)に出場決定チームは出ていませんし、マジックも点灯していません。

で、やっぱ気になるのは、新型コロナの感染状況。

各アリーナとも今年になってから100%動員を再開した矢先、オミクロン株の感染が拡大。

第16節で9カード、17ゲームが中止となりました。。。

いつまで、こんな状況が続くのか。。。

ホント、耐え忍ぶ戦いがコート以外でも続きます。。。


暗い話は、今日はおいといて、早速、地区ごとに振り返ってみましょう!
各スタッツはBasketball.DBさんから引用させてもらっています。


【東地区】

上位チームと下位チームとが開いちゃいました。

下位チームの中でもさらに下の2チームは離されています。

1位 千葉ジェッツ

なんだかんだ強いですね、千葉J^^; ただ、比較的下位チームとの対戦が前半戦は多かったように思うので、後半戦の上位対決でどれだけ勝ち星を食い合うかが鍵かもしれません。
メンバー的には、それこそ#2富樫を筆頭にタレントぞろいなので、観ていて楽しいバスケって印象です。
特筆すべきは、やっぱり攻撃力。試合平均90.0得点はリーグ全体2位!失点は全体10位であるものの79.1と80点未満に抑えていて、決してディフェンスがヌルイわけではないチーム。
ペースが速い方のチームなので、ある程度引っ張られるのはわかりますが、ターンオーバーが11.4本と少し多めなことと、これもFG%が48.6%なので仕方ないですが昨季よりRBD本数が少し(3.2本)減っているのが気になると言えば気になるところ。それでも比較的タイムシェアがしっかりしている印象なので、故障などのリスクは少なく、ベンチの層も厚いので大崩れなしでCS出場を決めそうですよね。


2位 川崎ブレイブサンダース

ゲーム差なしでの2位。ほとんど主力メンバーを変えてこなかった川崎BTですが、今季はSGのと控えPGの青木広島Dへ移籍。外国籍の入替もあったものの、#7篠山#0藤井の両PGは安定していますし、帰化選手の#22ファジーカスも以前ほどの爆発力はないものの得点(21.6)、リバウンド(9.1)としっかり活躍していますね。
スタッツ的にも昨季の好成績とほぼ変わらない数字を残しています。
CS出場は、このまま順調にゲームを消化すればほぼ間違いないでしょうね。


3位 アルバルク東京

今季一番の補強に金を掛けたであろうA東京宇都宮Bから#22ロシター千葉Jから#11サイズ名古屋DDから#9安藤周人の代表級3人を獲得。正直この順位なのも不満なんじゃないって?ってくらいエグイです(笑)
平均得点が81.2点と全体8位とそれほど高くないですが、ペースがリーグ全体で19番目という75.1で、ハーフコートバスケット主体のオフェンスという特徴のせいでしょう。そのぶん失点は全体3位の73.0点とやっぱり強い。
A東京がいやらしいのは、下位チームからの勝ち星をほぼ取りこぼさないところ。ここら辺がやっぱり強豪と呼ばれるクラブって感じです。


4位 宇都宮ブレックス

主力日本人選手に移動はなかったものの、昨季まで攻守の柱であったロシターギブスを放出し、開幕戦では今季から昇格してきた群馬CTにまさかの連敗でスタート。しかし、1位とのゲーム差3.0で、しっかりと上位をキープです。その原動力はなんといってもディフェンスでしょう。全体1位の70.9失点!何すか!70.9点って(笑)ちょっと異次元の失点の少なさです。。。
A東京と同じくペースが遅くこれまた全体で一番遅い74.0。ただ、その割にはFG%が全体8位の46.4%で平均得点が全体12位の79.9点と低いのが、この順位の要因かもですね。


5位 秋田ノーザンハピネッツ

秋田NHは、3Pが絶好調!全体1位の38.9%!しかし、ペースが全体5位の78.6と比較的速いのに、平均得点が全体15位の79.0点と低い。これはペイント内得点が全体20位の53.2%と低くペリメータも平均10.0本打って36.1%っていう、2P49.0%が足を引っ張っていそう。そしてTOVが14.4本はいただけない。
それでもこの順位なのは、やっぱりディフェンス!スティール9.2本とブロック2.5本で平均74.2失点は立派!


6位 サンロッカーズ渋谷

ここまでが東地区の上位グループ。貯金が8個あって6位って。。。
可もなく不可もなくというスタッツが並ぶ中、ひと際目を引くのは、3P%。全体最下位の32.5%で、期待値の基準である33.3%を下回っている3チームの中でも一番下です。しかも3PA率が39.9%と多く3Pを打つのにです。フリースローも66.8%と全体最下位。これも期待値の基準の70%を大きく下回っていて、上位浮上への課題でしょうね。それでも大崩れしないのは14.4本で全体1位のオフェンスリバウンドのおかげですかね。


7位以下はあさりと。

7位 レバンガ北海道 FG%は45.0%と悪いが、FTAが18.5本で76.6%と高い。52.9%のペイント内試投をもっと増やすのが吉かも。
8位 群馬クレインサンダーズ 昨季B2で猛威を振るった得点力は、B1でも83.0点と全体6位!しかし、失点は全体21位で89.2点。明らかにディフェンスが課題。
9位 横浜ビー・コルセアーズ 105.5から103.2とディフェンスレーティングが下がり、昨季に比べれば少しディフェンスが良くなったかも。オフェンスレーティングが98.4から97.6と下がっているのが、逆に気がかり。両方が同じように増減するのはアルアルですが。
10位 茨城ロボッツ 昇格1年目で苦しみまくってる。ペースを落としてみるのも1つの手かも。
11位 新潟アルビレックスBB 平均71.0得点では勝てない。。。今季生観戦した中の1試合で観たけど、1対5で攻めている感じ。そして、ゲーム中にアジャストできずにズルズル点差が開いていた。オフェンスもディフェンスも課題がいっぱい。


【西地区】

1強と最下位グループ2チームが突出してて、その間が間延びしているけど、6位と7位との差が徐々に開きつつあるのかな。


1位 琉球ゴールデンキングス

東の宇都宮Bに次いで全体2位の72.1失点と同じディフェンスのチームであるけど、平均得点が82.2点と全体7位につけているのが全体1位の琉球GKとの違いですかね。何といっても開幕カードのA東京戦を連勝したのが印象深い。
ココナッツ3と呼ばれる#14岸本のディープ3が注目されがちやけど、実際は、3PA%は33.0%と決して多くない琉球GK。ただ3P%は36.8%と流石!
全体2位の総リバウンドと同4位のオフェンスリバウンドがやはり脅威。確実にディフェンスリバウンドをとって相手の攻撃を断ち切ってる感じ。
あと琉球GKといえばライブターンオーバーが多いイメージがあるけど、TOV-sTOVでみると昨季6.6本、今季6.5本ですので、たぶん変わってないですね。


2位 島根スサノオマジック

オフシーズンの選手補強が大成功ってのが第1印象!S三河から#14金丸A東京から#3安藤誓哉が期待に応える働き。特にターンオーバーが昨季全体18/20位13.5本から全体1位の9.1本に激減したのが#3安藤の功績(1.3本/32.3分)ではないでしょうか。さらに3年目の#8トラビスが得点で引っ張り、#7ビュフォードがコート内を活性化させ、#28ニカが安定感を与える。生で観た感想は、「めっちゃ強い!」です。まあ、相手が不調の新潟ABだったこともありますが^^;

懸念材料といえば、前述した5人に#4ケイ#13阿部を加えた7人でほぼ1ゲームを回していること。20代が多いとはいえ、後半戦に失速しないかが心配です。


3位 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

なんで3位??って思える名古屋DD。なぜかというと、平均得点が全体1位の90.3点。平均失点が全体9位ながら78.6点なんです。おかしくないですか?(笑)
上位と比べるとリバウンドがやや弱いかな?ってのとターンオーバーがやや多いってところですかね。けど、ペースが昨季の75.8から80.6に増えているにも関わらず、ターンオーバーが12.5から11.7に減少しているので、許容範囲な気がします。昨季から継続の#2齋藤大阪Eから来た#3伊藤のPG2人が良い仕事しています。
デニスHCに変わって、選手はほとんど変わっていないのに、バスケが変わった印象ですね。大阪E戦しかしっかり観ていませんが、多彩なディフェンスで目先を変えつつ失点を抑え、コートのどこからでも得点できる圧倒的な火力で勝利している印象です。しかも平均得点が20点を超える選手が居ない(最多で#43エサトンの17.9点)っていうのが、また脅威です。こんなオフェンスどうやって止めんねん!って感じです(笑)
タイムシェアもかなり意識されてるみたいで、後半戦でさらに順位を上げそうな気がします。


4位 広島ドラゴンフライズ

広島Dもオフの選手獲得で大金をつぎ込んだ感じですよね。前述したように川崎BTから#3辻#4青木、さらにL北海道から#24メイヨ京都Hから#0寺嶋琉球GKから#7船生。外国籍は全員継続契約。その甲斐あって、昨季最終西地区最下位(10位)からジャンプアップです。
しかし、上位チームには勝ちきれないゲームが多く、中位チームには五分という感じで、もう一皮剥けるための何かが足りない。それはズバリ、リバウンドでしょう。全体15位(36.5本)は上位争いする上で、物足りないですね。
平均年齢26.5歳という若さも諸刃の剣になりかねない・・・かもですね。


5位 シーホース三河

日本人エースだった金丸と何でも出来る川村が流出し、代わりに大阪Eから#18角野新潟ABから#19西田と若手の点取り屋を獲得するも、昨季の84.8得点から79.6得点と大きく下がり、オフェンス再構築中のS三河。とはいえ、5位なんですけどね(笑)
現在登録選手が11名しかおらず、そのうち#21橋本は完全DNP。非常に苦しい台所事情で、逆に5位が凄すぎる^^;
S三河の面白いところは、自チームがするファウルは全体で一番少なくて(13.8本)、相手から受けるファウルも全体で一番少ない(15.8本)ところ。どんだけ審判の笛にアジャスト出来てんねん!って感じです。13.8本/Gってことは、3.5本/Qなのでボーナススローをほとんど与えないってことでしょ?ただ、相手も少ないってことは、審判が笛を吹きにくい・・・のか?とも勘ぐっちゃうけどね。性格悪いので(笑)

6位 大阪エヴェッサ

勝率5割で折り返しは、良いのか悪いのか。メンバー的にも全体1位のリバウンド数(40.6本)にしても、もっと上位に居てもおかしくないはず。と贔屓目も入って思ってしまう(笑)
ただ、#14橋本がケガでシーズン全休になったり、#20合田#13中村も前半戦にケガをして、さらに絶対的エース#25ニュービルまで、出場はしていたものの指をケガしていたとかどうとか。なんせ主力のケガに毎年悩まされている大阪E。さらに11月14日からベンチ登録していなかった#34エリス(のちに佐賀Bに期限付き移籍)、インサイドの要であった、#24ハントが12月19日以降コンディション不良で欠場(年が明けて全治未定で故障の発表)があったりで、B奈良でプレーしていた#10ドブラスとスクランブル契約して、すぐに実戦投入。ベテランの経験と持ち前のハードワークでしっかり結果は残してくれているものの、ファウルトラブル続きで安定しない1面も。。。そんな中、輝いているのが同じくベテランの#15竹内!直近の横浜BC戦ではキャリアハイの19本のリバウンド!(リアルタイムで観戦してた時は20本やと思ってた) ベテラン勢が良い仕事してくれてます!
大阪Eで心配なのは、昨季の84.5得点から80.5得点と大幅ダウンしたオフェンス。大阪Eといえば「走るバスケ」というイメージが定着しているかもしれないけど、ペースは決して早くはなく、全体15位の76.9。実は、そんなに走っていない。ファストブレイクポイントも11.4点とさほど目を引くほどでもない。リーグで一番遅いペース(74.0)の宇都宮Bの方が11.8点と多いくらい。ま、確かに速攻出してダンクミスとかターンオーバーってパターンも多い時は1試合で3~4本とかあるのでね(笑)
ターンオーバーといえば、伊藤が移籍して、増えるかと思いきや、昨季12.4本から11.4本に減っているんよね。これは意外やった。ただ、バックコートで潰されるってシーンが増えたようにも思う。その辺は、年末ごろから改善されてきましたけどね。
後はやっぱり#25ニュービルが凄い。ベンチに下がった時に、どれだけチームのパフォーマンスを落とさないかが浮上のカギでしょうね。
あと、今季は前半から故障者が出てるのもあって、割とシェア出来てるほうやと思うけど、#25ニュービル#33ブラウンのプレータイムが多すぎなのが気がかりでならない。。。これ以上故障者が出ませんように。


7位 信州ブレイブウォリヤーズ 76.7失点とディフェンスは上位に居るものの75.7得点とそれを下回わるオフェンス力が課題ですね。それでも昨季より3.8点上げているので、後半戦は更なる増加に期待ですね。良いか悪いかは別にしてチームハイが17.2点で#77岡田っていうのが素晴らしい!

8位 富山グラウジーズ 昨季89.2得点という大火力から80.6得点まで下げてしまったのは、#32マブンガの不調(eFG%55.0→48.2%)がそのまま響いているのか?

9位 滋賀レイクスターズ スタートダッシュに成功したかと思いきや、10月下旬から一気に失速して、最大11連敗してしまい下位グループに。得点は昨季より上がった(+5.5)ものの、それを上回る失点の増加(+7.4)、さらに大差で負けるゲームも多く、チームの遂行力に問題があるのかも。。。

10位 三遠ネオフェニックス 平均失点88.8は明らかにディフェンスの崩壊を示してますよね。今季はやっとメンバーが落ち着いてきたようなのでチームビルドの真っ最中ってところでしょうか。

11位 京都ハンナリーズ 16連敗という記録を作ってしまったが、1月3日にはS三河に劇的な逆転勝利を飾り、さあここから!と士気があがっていたところに、コロナで試合中止。なかなか上昇気流に乗れない感じですね。まあ対戦相手が宇都宮Bやったので、中止の方が・・・かも(笑)


さて、最後に全体の暫定順位をば。

地区別の順位と全体順位を作ってると、3チーム以上同率になったときに、地区と全体で順位にねじれが起きることが出ましたが、未対戦カードがあったりすると仕方ないですかね。
そもそも自分の順位決定方法の理解が悪いって可能性もあるので、確信をもってこのグラフをお見せ出来ないのですが(笑)
まだまだ、CSへの出場枠は決まっていません。特にワイルドカード争いは、例年になく西地区も交じって大混戦になる予感がしています!

コロナよ、これ以上拡大しないでくれ!
またシーズン中断とか、嫌やで( ノД`)シクシク…

ちなみに自分の生観戦は、またしばらく自粛しようと思っています。
会場内では大丈夫でも、移動に使う交通機関とか、入退場やアリーナ内の施設利用時に不安があるので。

それでは、次の更新がいつになるかわかりませんが、皆さんも一緒にバスケを楽しんでいきましょう!!!

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