教える側から見てること
仕事でも立場上、部下や派遣社員に指導・教育することが多々あります。
もちろん、ミニバスでコーチをすると、常に教える側の立場になります。
教え方として、全体に教える場合と個別に教える場合と大きく分けることができるけど、どっちの場合でも、いつも気にして見てることがあります。
それは、相手の反応。
何かしら新しいことを教えたとき、相手がどんな反応をしてるのかを次の指導の参考にしてます。
おおまかに分けると6つくらいの反応があると思ってます。
1つめ。
「へぇ~」
昔、『トレビアの泉』ってTV番組でへぇ~ボタンってのが流行ったけど、あの「へぇ~」です。
これは、単に新しい発見のときの反応。
2つめ。
「なるほど!」
これは、その教えられたことに対して自分で考えていたけど、なかなかいい答えが見つからなかったことに対しての答えを得たときの反応。
3つめ。
「やっぱり!」
これは、自分が考えていた答えに同意を得られたときの反応。
4つめ。
「そうそう!!」
これは、自分で考えた答えをすでに実践していて、より理解を深めたときの反応。
5つめ。
拒絶、または反抗(反論)
これは、内容よりも教える側の人格に対しての反応の場合と、自分で出していた答えとのギャップが大きい場合がある。
6つめ
無反応。。。
話を聞いていなかったり、聞いていても興味を持てなかったり、やる気がなかったり。
この中で、一番困るのが、6つめの無反応。
特に大人数に一度に教えるときに多くなるのが困る。
なので、適当な人数、教える側が目に入る程度の人数に絞り込むほうがいいなと思ってる。
ただ、ミニバスとかで小学校低学年に対しては、もともと話を聞く習慣が出来ていない子もいるんで、ここに入れていいのかは微妙なところ(笑)
ミニバスの場合は、まず1つめの「へぇ~」で教える側の人間に興味をもってもらうとこからのスタートかな^^;
で、「なるほど!」と思わせるような指導ができれば、信頼されるようになっていく。
ただ、そればっかりが先行しすぎて、全部を教えてもらうことを待ってしまうようなのは、困り者で、理想としては、「やっぱり!」や「そうそう!」となってもらいたいもんですねw
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