4スタンス理論のバスケ応用をまとめて気づいたこと

前回の記事を書いてあと、職場のバスケ経験者とそのことについて、少し話していたら、また少し、違う見方の考えが浮かんできた。

前回は、Aタイプはオフェンス、Bタイプはディフェンスが得意というようなことを書いたけど、オフェンスでも、ドリブルやスナップが、あまり必要の無いポジションがある。

センターだ。

なので、Bタイプはセンターに多いかもしれない。

しかし、バスケの場合、高さというのが重要なファクターの1つであるのは、周知の事実。

背の低いBタイプはどうしたらいいの???ってことになる^^;

背の高いガード、フォワードは引き手数多やと思うけど、背の低いセンターの需要は皆無。

これは断言してもいい。

バスケは、そういう特性のスポーツやから。

バレーでいうなら、セッター、リベロに背の高い選手がいても問題ないが、アタッカーやブロッカーに背の低い選手を起用したがる、または強いチームは皆無やと思う。

高さがプレー(得点)の条件に組み込まれたスポーツの宿命やね^^;


話が逸れた・・・^^;


あと、もう一つ、気付いたことがある。

この4スタンス理論は、主導的に動作する時には有効なものがたくさんあるのだが、受動的に動作する際は、ほとんど役にたたないのではないか・・・ということ。

ゴルフ、野球、ボウリングに関しては、自分が動くために動きやすいグリップやスロー、スイングが紹介されている。

ゴルフとボウリングに受動的な動きはないからね。

野球のバッティングは、受動といえば受動だと思うが、1方向にしか動きは必要ない。

プロの物凄い運動神経の持ち主なら、スイングの途中でバットの軌道を変えるなんて芸当をする人も居るかもしれないが、それでいい結果が得られるとは思わないし、基本は、投球を読む、ピッチャーのフォームやリリースポイントで球種・スピード・コースを瞬時に判断し、バットを自分の思い描いたポイントに通す。

なので、やはりバッティングも主導的な動作やと俺は思う。

テニスも同じ。相手の打球によって、コース・スイングを選択するものの、そこからは一方向にしか動かない。

ネットなんかに当たらない限り、打球の軌道は変化しないからね。

もし、自分が予測、目測した軌道でなければ、対応できず相手のポイントになるのが常やしね。

だから、相手の初動やパターンを読んで、その裏をかくショットを返すことが、ポイントに繋がるスポーツやと思うしね。

それがまた、テニスの駆け引きの醍醐味やとも思う。

結果、サッカーとバスケのように、コートの中で両チームが入り乱れて、攻守がその都度入れ替わるようなスポーツの場合、相手は人間であるため、自由に、方向・スピードを攻撃側が変えるわけで、その都度、相手の動きに合わせて、自分の動きを変える(受動的動作)必要がある。

それこそ、バスケではアタック・ザ・アップ・フット(前足を攻める)なんて技術があるように、ディフェンスの背中側へコースをとることで、抜くことが容易になるので、上級者ほど狙ってくる。

そうなると、前回も書いたけど、クロスステップの方が得意だからと、多用していれば、簡単に抜かれることになる。

クロスステップから素早くターンが出来るなら、それに越したことは無いが、俺の知識の中で、そんなフットワークは存在しないし、もしあったら、それこそ教えてもらいたい。

しかし、提唱者がバスケ経験者、もしくは深く関わったことがないからか、そういうステップを紹介してくれてもいない(この記事を書いた時点での情報では)。

ということは、現状はないんやろうと思う。

無いのなら、生まれつきもって生まれた特性で苦手だろうが、練習して努力して、この動きを自分のものにしないと、バスケで非凡な選手になることは出来ないということ。

スナップにしても同じこと。

もう一つ。

オフェンスに関していえば、確かにほとんどの場合主導的に動作をはじめることが出来る。

しかし、バスケにはトラベリングというルールがある。

一般的には3歩まで歩ける(動ける)と勘違いされてることが多いが、本来は、ボールを持ったまま動いてはいけないと思ったほうが、このルールを理解しやすい。

例えば、両足がフロアについたままでパスを受けたとすると、その時点ですでに1歩目。

両足が同時にフロアに着いたときのキャッチの場合、どちらが軸足となって、片方の足しか動かす(これが2歩目)ことが出来ない(軸足が動かなければ、もう片方の足は何度でも位置を替えるのは【ピボット】という正当な動作)。

もし、軸足がフロアから離れたら、もう一度その足がフロアに触れる前にボールを放さなければトラベリングとなる。

放すといっても、これはシュートかパスの話。

ドリブルは、自分の所有権を放棄していないので、軸足が再度フロアにつかずともトラベリングになる。

このルールがあるだけに、自分にあったプレーだからと、クロスやスライドのどちらかに限定したプレーをすると、軸足によって、常に進む方向が決まってしまったり、トラベリングになってしまうことになる。

つまり、苦手な動かし方も否応無しに上のカテゴリーになればなるほど要求されてくるわけである。

まあ、トラベリングに関して言えば、現在世界最高峰といわれるNBAまで行けば、許される場面が多いかもしれないし、それ以外でも厳密に審判に笛を吹かれるわけでもないし、今後ルールの解釈が変わっていく可能性もあるけど(笑)


と、いうわけで、ここらへんが、4スタンス理論のバスケ応用の限界なのかなぁ。。。と感じてしまう。

もっと俺より、頭のいい人!

バスケとこの理論に詳しい人!

俺が納得できるような応用の仕方を教えてください!!

宜しくッスwww


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