ネジ山のないビデオカメラにワイコン取付改造! その2(改造案比較編)

さて、素人DIY企画のその2です(笑)
前回は準備編ということで、ネジ山のないカメラとワイコンレンズの特徴と改造に向けての懸念材料を確認してみた(^^)
で、今回は、素人が思いつく改造案を比較してみる

まず大枠の分類比較
A:脱着式
【メリット】
・ワイコンあり、なしを瞬時に切り替えられる
→ズームでピントがズレた時などに重宝しそう

・カメラ本体を元の状態に戻せる
→もう、何年も使ってて、メッキもそれなりに剥がれてるんで、オレ的には、元に戻せなくても良いかも(^_^;)

・加工が比較的簡易で済みそう
→やり方にもよるよな…(笑)

・失敗しても、ある程度はやり直しができる
→不器用なだけに、これは有難い!

【デメリット】
・撮影中に落下する可能性が高くなる
→やり方にもよるやろうけど、試合中にコートへ落としたりした日にゃ、危なくて仕方ないΣ(°д°ノ)ノ

・撮影中に取付位置がズレてケラレや予期せぬ歪みができる
→そんなに気にならないかもしんない(笑)

B:固定式
【メリット】
・落下リスクが軽減
→安心感は大事(´∀`*)

・取付位置のズレは基本ありえない
→加工のミスで、一部だけ、ずっとケラレが出るのは避けたいな

【デメリット】
・加工に手間と費用が嵩む
→やり方にもよるけどね(^_^;)

・失敗したらカメラ自体を買い替えることに…
→コレは、マジ勘弁(;´Д`A

・元の状態には戻せなくなる
→嫁が気づかなけりゃどうってことない

こんな感じかな( ̄▽ ̄;)
どっちも一長一短がありますな(´Д`;)
共通の問題として、A、Bどちらにしてもステップアップリングの芯合わせの問題があるが、これはステップアップリングのネジ山部に輪ゴムを巻いてスペーサーにならないか…と考えてる
これについては、実際に試して検証してみよう!
ってことでやってみました!
結果から言うと、だいぶマシ(´∀`*)
確実に中心近くを食ってるんやけど、輪ゴムの引っ張り具合からくるゴムの厚みの違いで、結局、少しズレてしまうんよね…
少し小さいOリングの方が良いかもしれないが、ステップアップリングのネジ山には微かにテーパーがあるのか、ゴムが滑るもんで、取り付けるのに苦労した(´Д`;)
ってことは、輪ゴムより固い、太い素材は余計付けにくいかもしれない…
Φ30.5-Φ37のリングでも試してみたが大差なし(´Д`;)
そもそも、リング側のネジ山の高さが2mmくらいしかないのも、輪ゴムが外れやすい要因やろね
この辺は更に研究がいるな(笑)

では、それぞれの分類で、今思いついてる改造案と、実際に作業出来るかの検証…

A1:カメラとワイコンをビニールテープなどででグルグル巻き
・見た目はかなり悪くなる
・思ってたほどカメラ側の下部に巻き代がない
(下部にマイクやライトがあるのを忘れてて、レンズ部分があんまり飛び出してなかった)
・かなり手軽に出来る
・新たに費用はかけず、手元にある材料で足りそう

A2:幅の広いゴムリングで接続
・見た目はそこそこ?
・ワイコン自身の重みでお辞儀しそう
・そもそもそんなゴムリング見たことない(笑)
★ま、コレは却下やな( ̄▽ ̄;)

A3:マグネットシートを両側に貼る
・イメージしてたほど貼り代が無かったので保持性能が不安
・マグネットシートの厚み分、ワイコンが離れるのでケラレやフォーカス性能が心配
★実は、最初に考えたときは、コレが最有力やった
けど、無理っぽいので、却下(T ^ T)

B1:両面テープで固定
・A3のマグネットと同じで接着面が小さいのが不安やけど、強力なものを使えば大丈夫か?
→強力なものほど分厚くなるんでケラレが、やや心配

・新たにかかる費用は少ない
→実は、強力タイプを試しに購入済み
単独でダメでも次以降の案で位置決めに使えるかも…と思って(^_^;)
あって困るもんでもないしね(笑)

B2:接着剤で固定
・エポキシ系と瞬着系が選択肢としてある
→どちらも使い切らないと後日には使えないかもな
瞬着よりもエポキシの方が強度は強そうな気がする

・実際にやってる人がネットにいたので、信頼度はある…かな
→作業時の液ダレでレンズカバーが固着してしまわないように養生がいるな

・購入費用は少額
→近所のホームセンターでも買えそうやし、入手も容易に思う

B3:パテでステップアップリングを固定
・エポキシ系と金属系がある
→エポキシ系は昔、プラモをよく作ってた時に使ったことあるんで、作業は楽かも
固まった後にも削りとか簡単やし、仕上がりはキレイと思う
→金属系は、仕事で使う機会があるが、こんな細かいところに使ったことがないんで、若干作業性が心配(´Д`;)
ただ、強度は思いついてる案では最強やと思う

・入手も容易
→これらもホームセンターに行けば、簡単に手に入る

・ネットでの動画付き作例(?)は、パテ固定が多かった
→ただ、作業の手間がだいぶかかるんよな…
できれば嫁に気づかれずにセットしてしまいたいんで、ちゃちゃっと終わるのが理想でもある

・パテの接着面を考えると、リングとカメラにできてる1mmくらいの隙間はあった方が効果的?
→レンズの距離が遠くなるくらいなら、削って密着面を多くした方がイイやろね(^_^;)
・なんやったら、パテでメネジ山を作れないか?
→金属パテでは試したことないが、エポパテは、メンソレータムを素材に塗っておくと剥離剤としての効果があって、プラモ業界では型取りの定番作業!
ネットで改造している動画を見ると、カメラ側にパテを盛ってリングを押し付けるやり方をしてたけど、オレならリング側に盛ってカメラに押し付けると思う
その方が適量に近くなるし、何よりネジ山の奥までパテがしっかり入ってくれるはずやから…
ね?
ということは、ネジに剥離剤塗っとけば、パテが固まった後にクルクル回せばリング外せそうやん?(笑)
まあ、外せたところで、リングが付いてる方が見栄えが良いような気がするけど( ̄▽ ̄;)

とまあ、6種類程の案を並べて見たわけやけど、どれが良いかなぁ…
⑴安全性を考えるなら、パテ固定
⑵安全性を保ちつつ手軽さを取るなら接着剤固定
⑶ある程度の落下リスクを容認するなら両面テープ固定
⑷実験的に試すならテープグルグル巻きってとこかな(笑)

現時点では⑵が最有力候補かなぁ(´∀`*)
けど、まずは⑷で、実際の試合を撮ってみてから決めますかね(^^)
後戻りの出来ないことをするんやから、念には念を入れますかね(´∀`*)
ではでは、結果の程は、また後日\(>o<)ノ

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